世にも奇妙な物語(バイト編)
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はい、どーも こがです
ちょっと奇妙な話を少々。
僕は現在、飲食店でアルバイトをしています
昼はカフェ、夜はバー?のようなイマドキありがちな、シャレオツベイビーなお店です
店員の方々も当然、シャレオツな方が多い...
友人の勧めで入ることになったわけでして、僕自身は全くおしゃれではないのでいつも肩身の狭い思いの元、働いております
まあ、ここはどうでもいいので置いておくとして...
僕は普段、キッチンで働いているので基本的にホールの状況を詳しくは知りません
どんなお客さんが来て、どんな風に食べているのかなど見ることがあまりないのです
先日、倉庫に食材を取りに行くためにホールの方へ出ました
これもままあることで、なんとなくお客さんの方をちらっと見ながら、取りに行くわけで
だいたい
女性の方々の女子会?がワイワイやっていたり
カップルがイチャコラしてたり
会社の飲み会で騒いでいたり
そんな感じなのです
その日は、10人前後の若い女性の団体客がおり、ちょうどメニューの運ばれてくる瞬間でした(僕が作ったチーズダッカルビ)
おーすごーい
おいしそー
映えじゃーん
などなど各々感想を述べており、自分で作ったものだったため、少し鼻高々に倉庫に向かいました
倉庫で必要な食材を手に持ち、戻ってきました
さっきの人たち食べてるかなー、なんて思いながら
再び、ホールの方を見たときの光景は不思議なものでした
目に入ったのは、食事には目もくれず、無言でスマホの画面を見る10人の女性
なんかそれがめっちゃ気持ち悪く見えてしまって...
もう、私たちは スマホ依存 芸人です!!!! って状況でした
もしそれが二人なら、なんとも思わないかもしれません
実際、自分も友人との会話の中でなんとなく途切れてしまったときに、スマホを見ることはあります
ただ10人近くいる状況で、そんなことになるのか...?って思いましたし
世の中のスマホ依存ってやべーな、と強く感じたワンシーンでした
で、この状況を真剣に少し考えてみます
前提として、彼女たちのスマホ操作はインスタグラムへの写真の投稿とします
とすると先ほど述べた状況
誰も話すことなく、食事に手を付けず、スマホ操作では
彼女らの行動の優先順位は
インスタへの投稿(承認欲求) >>>>> 友人と話す必要性・食欲
ということになります
承認欲求 is NO.1
やばい。
そこまで考えてないわ って意見が飛んできそうですが
考えてないのに、承認欲求No.1の方がもっと怖くないでしょうか
インスタへの投稿が100%、承認欲求のためだとは思いませんが
主な動機の1つではあるはずです
インスタで、いいねがつけば嬉しいでしょう
承認されることは、心が満たされるかもしれません
欲求に従うのは悪いことではありません
ただ、どんな行動であれ、限度を超えると気持ち悪く見えるってのだけは忘れないでほしい
まるでインスタは悪のような書き方をしましたが
いつか見た表現で
松尾芭蕉だっていろんな美しい景色をめぐって、俳句を詠んだりしたわけで
現代はそれがインスタとかに置き換わっただけ
にあるようにインスタ映えが悪いものだとは思いません
存分に僕の料理で映えってください
ただ最後に一つ
承認欲求って限度ないから求めすぎない方がいいんじゃない?
それでは、また