名古屋大学の実情(1年生編)
【スポンサーリンク】
はい、どーも こがです
僕は今(2018年)、名古屋大学の理系に通っています
一応、国立大学でノーベル賞とかも出てるみたいですね
そんな名古屋大学で、どんな授業を受けているのか
なかなか聞くことがないであろう生の声を伝えていきたいと思います
僕が実際に受けた授業の感じと共に、現状の大学生を見ていきたいと思います
・基礎科目
まず、名古屋大学では1年生次に基礎科目を修得します
どの学部でも取らなければいけないような
英語、第2科目語、文系基礎、理系基礎、基礎セミナーなど
具体的に僕が受けた授業だと
・文学 有名文学がまとめて載っている本を教授が解説。出席は名簿に〇をつけるスタイル。最後はテストではなく、本の感想分の提出。
・相対性理論(基礎セミナー) 8人前後の少数授業。相対性理論の本の内容を生徒1人ずつが解説する輪講方式。テストはなくレポート。
・社会契約論 でかい講義室で教授がひたすら防災の話。出席は名簿の○付け。簡単なレポートで単位。
・健康スポーツ 科学 講義が2,3回で残りは自分の好きなスポーツを選んで体育と同じ。テストはスポーツに応じた実技と、講義で紙のテスト。
他にもいくらか受けましたが、基本はテストがなくレポートと出席さえあれば単位が出る感じでした
たまに出席もなくて、レポートだけってのもあるとかないとか
基本は名簿に○付けで、友人間で誰かが出ればいいというのが多かったのが現実です
基礎セミナーは多種多様で、テーマと教授によっては
最後に集まってお菓子パーティなんてのをしてたのもあるとか
健スポは割と自由で、自分はソフトボールとバドミントンをした
体育館と競技場が山の上にあるため、移動が面倒だった
この基礎科目は僕の学部で唯一、授業の選択が可能でした
残りは、ほぼ全部確定してました。
ちなみに、名大には「名大ブラックリスト」なるものが存在してそこを見て単位が取れそうなのを選ぶ感じでした
・第二科目語
中国語、ドイツ語、フランス語、韓国語、ロシア語?
明確に覚えていませんが、僕の学部では上記の中から、1科目取ればよかったです
これも担当する教授次第で当たり外れが大きく、先輩やらブラックリストと相談しながら取れそうなのを選びました
基本は中国語かドイツ語が簡単だから、どっちかにしとけって言われたのを覚えています
僕は中国語で、比較的楽な教授でした
テストが対話形式で、教授とめっちゃ簡単な会話ができれば単位ゲットでした
残念ながら現在は全く中国語は覚えていません...
・専門科目
基礎科目だけでなく、専門科目も少しやりました
ここは学部によってやる教科が全く違うので、一概に言えませんが
僕の学部は
数学、物理、化学系の科目が多かったです
これは担当教授を選ぶことができず、完全な運でした
ただ、ほとんど共通して言えるのがテストで単位をくれる科目が多かったです
出席点をくれる科目もありましたが、テストができないとどうしようもない状態でした
テストはだいたい過去問通りの問題がでていたので、
過去問を手に入れられるかどうかの勝負で内容は正直、全然覚えていません
勉強というより、過去問の暗記をするだけのゲームでした
・まとめ
1年次はかろうじて、授業に選択の余地がありました
大学では受けたい授業を受けられる!
みたいな広告で大学に入ったんですが、実際はそんなことはありません
文系だともう少し選べるのかな?
理系はほぼ固定です
ちなみに文系は1年次が一番忙しく、どんどん暇になるそうです
総評して、1年次の特徴としては
・授業が多い
・出席必須が多い
・多少選べる
でした
2年次以降は、次回詳しく書きますが出席、テストの差が生まれてきます
以上です
それでは、また