落ちこぼれに気づくの遅くない?
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はい、どーも こがです
先日、高校の旧友とご飯にいく機会があり、ワイワイやってきました
僕がライターをやり始めたことを、知っている彼らから
「あれw?ライターじゃないw?」と、強めのいじりを受けましたが僕は元気です
やっぱり周りから見ると、ちょっと浮いた職業に見えるんですね
と、まあライターの話はここまでにして本題へ
・気づくの遅くない?
飲み会の際、一緒にいた友人Aとこんな話をした
友人A 「ブログで落ちこぼれって言ってるけど、気づくの遅くない?」
僕 「…(沈黙) なんでそんなこと聞くの?」
A 「自分は高校の時に散々、自分が落ちこぼれだって認識させられたから耐性があった。お前には、それはなかったのか?」
僕 「うーん…」
言われてみれば確かにそうなのだ
僕が自分が大学で落ちこぼれになることは、高校の時点で予想はできたはずである
友人Aは、高校時代こんな経験をしたらしい
ある英語の授業中、先生に「はい、君答えて」と当てられ、答えられず悩んでいた
沈黙が続いたときにAの後ろの席の子が、別の問題集をやり始めてしまった
そのときに、先生から
「君が、こんな簡単なのにも答えられないから、後ろのBは違う問題集始めたじゃないか」
と言い放ったらしい
このとき、「自分はできないやつ、落ちこぼれだ」と強く実感したそうだ
先生からこんなこと言われたら、自尊心ズタボロで自信をなくすのも頷けてしまう
Aの周りが賢かったというのもあるかもしれないが、さすがにキツイだろう
ていうか、そんなこと言う先生いたのかよ
結局、Aからの質問に僕はうまく答えることができないままま飲み会は終わってしまった
だから、それをあらためて考えてみる
・高校時代なぜ気づかなかった?
思い返せば、高校時代、別に僕の成績は良かったわけではない
良くて真ん中、だいたいそれより下ぐらい
追試は食らいまくりだったし、狂ったように勉強してたわけでもない
模試はD判定なんて当然のこと、Bが出たときは奇跡かと思っていた
結局、大学受験の点数も合格最低点+1点だったし、合格はまぐれかな
あれ、落ちこぼれることもうわかってんじゃん
書いてる自分でも、かなり思う
じゃあ、なんで大学に入ってしばらくするまで余裕こいてたのか
答えは単純、見て見ぬ振りしてたから
テストが悪くても、追試になっても、次はいけると言い
模試の判定は知ってたけど、真に受けないようにしてたし
大学受験は、受かったからセーフ
と全部流した
自分の勉強のレベルは、ある程度あるって鷹ををくくって直接見ないようにしていた
どこかで自分ができないのは自覚しながら、その気持ちは無いことにした
そうでもしないと、受験のプレッシャーに耐えられなかったし、この方が精神的に落ち着いてられたから
その結果、大学で実寸大の自分に向き合って、心が折れた
実寸大の自分に向き合うのが、僕は遅かった
だから大学に入るまで落ちこぼれだって、言わなかったのである
意識的に避けていたつもりはないけど、結果が物語っている
都合いいね
・最後に
怖くても、自分の実力にはちゃんと向き合おう
というのを自戒として刻んでおきたいと思う
それでは、また