落ちこぼれのこがログ

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情報商材は詐欺じゃんブーム

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さて、このブログを作ったきっかけの一件からそろそろ一年が経とうとしている
そう「詐欺」である

 

お前のことなんて知らねえよって方も当然いると思うので

 

www.kogatan.com

 

 

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本記事を読む前にこれを読んでもらえると嬉しい

 

で、ここ最近また「情報商材は詐欺じゃんブーム」が来ている

誰か個人をディスりたいわけではないので名前は出さないが、ブログを普段読まない友人からも話題を受けたことからも、ヤバみの深さを感じた

僕の去年当たった一件は、情報商材を売るための情報商材の詐欺だった
紛らわしいにもほどがあるが、去年の僕は情報商材を作って売ろうとしていたのだ

そのまま進めば、今叩かれている側だったということである
(今は、してないから叩かないでね)

 

一度、売る側のマインドに染まって帰ってきた稀有な存在として

・情報商材の本当に批判されるべきコトと、そうじゃないコト
・あのとき、どんなことを考えて売ろうとしていたのか

について今だから書いておきたいと思う

 

批判されるべきか否かのライン

まず、第一に言っておきたいのは

情報商材=悪 ではない

これだけは間違いなく誤解してはならない

残念なことにSNS上では、バカの一つ覚えのように情報商材は悪だ!と批判している人が割といる
もし、そんなイメージを持っているならここで変えていってほしい

 

情報商材が全部悪だと言うのであれば想像してほしい

チャレンジ1年生等で、有名なベネッセは悪者であるか?
英語ができるようになるスピードラーニングは?

悪だ!と答える人は少ないのではないだろうか

 

僕らが思っている以上に、世の中は情報商材で溢れかえっている
情報には価値があり、それをうまく売る商売を悪とするのはナンセンスofナンセンス

だから脳死で 情報商材は悪だ!と決して言ってはならない

 

じゃあ、どんな情報商材が悪なのか

これが一言で言えないから、この問題は非常にだるい

 

まず、第一に日本で販売できているということは法律には違反していないのである

法律に引っ掛かるような商材であれば、即消えるゴミと化す
しかしそんな商材はほとんどなく、曖昧なラインをついた商材がかなり多い

法律を守っている というバリアが非常に厚いことを理解していただきたい

 

僕が掛かった詐欺も、僕が詐欺だ!と言わなければただの情報商材になってしまう
今もきっと彼らは僕に売ったものを販売しているだろうし、それなりに売れているかもしれない

 

非常に曖昧で残念なラインであるが、

買った当人が「払ったお金に見合ってない、詐欺だ」と思うか思わないか

これが悪かどうかのラインである

 

周りの人が見て、それおかしくない?と思っても当人が満足していれば、悪ではないのだ
だから本当は、買っていない人達が寄ってたかって情報商材の批判をすることはあまり良いことではないのが事実である 
それでも、あまりに酷いモノも多く、叩かれるべき商材が溢れかえっているのもまた事実 

 

現状、この微妙なラインを線引きする法律もない以上
消費者側である僕たちは、高いリテラシーを持って判断するしかない 

 

 

どう思って売っているのか

まず、結論から書くと

悪い商材を作っているマインドはない
騙しているという感覚もない

売っている側の全員がこの感覚かはわからないが、僕はこの感覚に変わっていった

 

僕は、勉強の商材を作ろうとしていて
作る前は、「これ効果あんの?結構グレーじゃね?」と思っていた

しかし、製作を進めているうちにだんだんその感覚は鈍っていった
ある意味、マインドコントロールに近かったのかもしれない

周りも同じようなことをしていて、さらに教える人からは
ここをこうした方がいいモノになるよ とアドバイスをもらっていると
「自分はいいモノを作っている」という感覚に変わっていくのだ

 

もしかしたら、本当にいい勉強の商材になっていたかもしれない
こればっかりはわからないが、作る側として責任を持っていたのは間違いない

 

今もたくさんの怪しい情報商材はあるが、中の人が「詐欺」だと思って売っている商材はほぼないと思う

作っている側に悪意はないから、面倒な商材が多い
良くできているモノも当然生まれるし、ゴミのような商材も生まれる

さっきも書いたが線引きが難しいということだ

 

・批判、非難について

商材へ非難が多くても、販売をやめないのも上のが理由で
自分の一生懸命作ったモノなんだから勝手だろ
と思っているし、
需要があって儲かるなら悪いことはしていない
とも思っている

 

モノを作るときに売りたいターゲットを決めるのは、情報商材も同じで
ターゲット以外から文句が出ても、ターゲットに刺さればそれで良いのだ

そもそも個人の情報商材は、ニッチな分野にフィーチャーしているのでターゲット以外の人が多いのは当たり前なのである

 

つまるところ

外野が茶々飛ばしてんじゃねえよ

ということである

 

まとめ

世の中には僕らが想像している以上に、怪しい情報商材で溢れかえっている

僕が参加していた怪しいセミナーでさえ、結構な人数がいたし、今もきっと増えている

 

売る側に言いたいのは

情報商材を売ること自体は、全く悪いことではないから好きにやってくれればいいのだが、買った側が満足するものを作ってほしい
モノを売るテクニックとして、誇張したりするのもわかるけど顰蹙を買わない程度にしてくれ ということ

商売として間違っていない以上、買う側も一辺倒な非難は避けなければならない

それでも注意喚起を込めた批判はするべきで、なんとも難しい...

僕らはこれからどんどん増えるであろう商材に対して、本当に価値のあるものか見極める力が今以上に必要になることを覚えておいてほしい

というか、国側もこういうグレーなモノに対してどうにか手を打ってほしいのもある
いろんな事件があるので忙しいのもわかるのだが...

 

ここから情報商材の件がどうなっていくかわからないが、オンラインサロンにしろ商材にしろ警戒心だけは常に持っておかなければならない

 

最後に

マジで詐欺だけはかからないようにしてください

 

それでは、また