落ちこぼれのこがログ

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Let's 歓迎会

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歓迎会の季節である。新しく入ってきた人間と既存の人間が、交友を深める目的で開かれる飲み会のことだ。そんな歓迎会の話を少し。

 

自分もついに学部4年生となり、研究室に配属された。よくあれだけ単位落として、上がれたなと思うばかりだが、なんとか卒業の見込みは立った。研究とかの話は追い追いするつもりであるので、お楽しみに。

 

一般の研究室が僕にはわからないが、うちの研究室は教授、大学院1.2年生、学部4年生で構成されている。基本、大学院に上がり、同じ研究室で研究を続けるのがセオリー。(大学変わったり、研究変わる人もいるけど)

 

で、歓迎会が開かれた。ちょっと面倒くさいとも思いつつ、同期が全員行くこともあり、体裁の為にも参加した。誰に誘われても「ちょっと面倒くさい」と感じるのはデフォルトで、大概行けば楽しい面倒くさい奴です、すみません。

 

今までも何度か飲み会には参加したことはあるのが、経験数はかなり少ない。
理由は簡単、お酒が飲めないから。

僕が人生で初めて飲んだお酒はアルコール度数3%「ほろよい カルピス」。人によってはジュースとも言うかもしれない、が一応お酒である。

僕はこれを飲んで吐いた。1缶(350ml)とちょっとで。ワインの匂いだけでも辛いレベルである。ガチで弱いのだ。

それ以降は、ごく少量飲むことはあっても、ほぼ飲んでいない。すぐ眠たくなり、頭痛と吐き気がするだけの飲み物をわざわざを飲みたいわけがない。よっぽど雪印のコーヒー牛乳の方が美味しい。

 

極端に弱いこともあり、相当仲のいい友人ではない限り、飲み会には参加してこなかった。それと何故か、仲のいい友人はみんな酒に弱いのもあって。

だから、先輩や目上の人ばかりの飲み会は、ほぼ未経験だった。ある意味、今回の歓迎会は初体験だったのである。

 

で、結論を言うと「飲み会ってしんどい」。

たぶん、これを読み始めた時点で、僕が「飲み会は楽しいね!!!」なんて書いているとは思ってないですよね。大丈夫です、期待は裏切りません。

 

過去に幾千も言われてきた話だとは思うが、酒の飲めない人間にとって、そんな仲の良くない人が酔って絡んでくることほど面倒くさいことはない。当然、これは僕にも当てはまった。

 

お酒に酔って討論したがる人、説教垂れる人がいるとは聞いたことがあった。聞いたことがあるだけの空想の人が、先日の会で現れた。

 

隣で、討論をやり始めたときは「マジか…面倒くさ…」と心の底で思った。口には出さず、飲み込んだところまでは良かった。ただ表情が隠しきれなかったらしい、「めんどくさそうにするのやめなー?」と小突かれてしまった。

 

その人に悪意はない。たぶんこんな人は無限にいるし、お酒がなければいい人だ。僕もお酒を飲めて、酔えていたなら、多少は苛立ちは抑えられたはずだし。
「そんなこと思ってないですよー?笑」と作り笑顔でその場は乗り切ったが、その後も話が続いたので、僕はトイレに行き、そのまま別の席に移動した。

 

お酒の席は下世話な話をしたり、冗談を言い合って笑ったり、たまには真剣に語り合ったりする場である。お酒の力を借りて。そんな意味でも、歓迎会は最初の堅苦しい空気をお酒の力で、どうにかできるいい機会だ。

 

ただ、それは気持ちよくお酒を飲める人だけ。飲めない僕には、いきなり人が陽気になって絡んでくるだけの謎の会。酔えない人には、ただただ辛い。
強制的に飲ませようとするタイプがいても、いなくても、飲めない人に飲み会はしんどい。これは後世に伝えるべき事実。

 

とは言っても、「飲み会行きません」を貫くのもしんどい世の中なので、飲めない人間は苦労する。飲めない人たち、頑張ろうな。

 

酒が飲めない人でも、「酔う」ジュースとかあればいいのにね。それでは。