落ちこぼれのこがログ

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詐欺の注意点

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はい、どーも こがです

 

今回はまたまた詐欺です

 

読んでいるあなた

「自分が引っ掛かるわけない」なーんて思ってませんか?

思いますよね、「自分は大丈夫」って

 

僕も思ってました 

でも引っ掛かりました

 

その経験談はこちらに

  

 

kogatan.hatenablog.com

kogatan.hatenablog.com

  

詐欺には引っ掛かってみないと、気づかないポイントがあります

逆に、中には先に知っておけば、未然に防げるポイントもあります

 

では、そんな詐欺の知識について見ていきましょう

 

 

1.お金の話

 

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詐欺で被害となるのは、何といってもです

僕も実際、取られそうになりました

 

僕が請求された金額は30万でした

この何気ない30万という金額、実はこれにもがあります

 

詐欺るのであれば、もっとぼったくればいいはず...

ただ、100万ではダメな理由がちゃんとあります

 

それは

・あんまりにも高すぎると引っ掛かるやつがいない

・ギリギリ払える値段にしておく

 

まず、前者。これはわかるのではないでしょうか

当然、高すぎると怪しさが増します

それを抑制するために少し値段を下げるわけですね 

 

後者のギリギリ払える値段、これかなりズルポイントです

 

仮に払ってしまった後に、詐欺だと気づいたとしましょう

このとき、払ってしまった側の対応として訴訟ってのがあります

 

でも普通の人の思考では

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30万のために裁判起こすのか?

もし負けたらそれ以上のお金がかかるんじゃないか?

裁判のために会社を休めるのか?

息子、娘が詐欺に引っ掛かったという事実を周りにも知られるのは...etc...

 

ってなっちゃうんです

そのあとの思考は言わずもがな

 

 

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まどろっこしいし、貯金崩せば生活はできるし、払った方が楽か...

 

詐欺師はこれに期待してます

 

これがもし、生活に支障の出るレベルの金額だと人はどうにかしようと動きます

あとがない人間はこわいですから...

 

あえて、ギリギリ払える値段にして仕方ないって思わせるんです

いやーな心理突いてくるのが詐欺師の上手いところですね

 

 

もう1つお金のおかしいポイント

 

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絶対ではありませんが、彼らは一括払を要求してきます

 

もし、僕らが高価なものを買おうとすれば分割払いってのがあります

 

詐欺に、分割払いはありません

 

一括でもらってしまえば、あとはどうとでもなりますからね

わざわざ分割にするメリットがありません

 

僕のときもやたらと一括で欲しがりました

でも、僕は30万もってませんでした

多分これも織り込み済みだったんでしょう、そこの会社の人は

 

 「金融機関でお金を借りて返すと、信用情報がたまるんだ。これをためとくと、次借りるときに金利が下がるんだ。だから若いうちから少しずつ、借りて返してを繰り返しておくといいよ。」

 

簡単に言うと「消費者金融で借りてこい」

 

でも、これだと怪しまれるからでしょう

金融機関からお金を借りることをまるで、いいことかのように説明されました

 

社会人なら、この時点でこの会社おかしいって気づくはずなんです

でも、大学生で社会のことを全然わかっていない僕には、判断できませんでした

もちろん、金融機関でお金を借りたこともなかったです

ましてや、クレカすらもってませんでした

 

そんな僕には、「ほえー、そーなんか、借りとかなかんなー」ぐらいの認識でした

まぬけですね(笑)

 

ただ、たまたま僕は消費者金融の審査に通らず、借りられませんでした

 

結局、クレカをつくりリボ払いにしていたので、払う前に止めることができました

借りられなくて本当に良かった...

 

少し脱線しましたが、高価なのに分割がない場合は疑ってもいいかもしれません

 

 2.心理的な話

次は詐欺師の技術となる心理テクニックについて少々

彼らの手口をめっちゃ簡単に示すと次のようになります 

 

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詐欺師のターゲットは必ず何かに困っている人になります

つけ入る隙がありそうで、お金が多少なりともありそうな人です

ここを抑えてもらったうえで説明します 

 

・信用

前述の通り、ターゲットは困っている人です

 

自分が困っていることに対して、優しく手を差し伸べてくれる人に対して悪い気はしないでしょう

彼らはそこを狙ってきます

 

当然、いきなり詰めてくることはありません

少しずつ会話の中から、相手の中の必要なポイントを抜き取っていきます

  

僕は、あまり人に自分のことを話しません

でも、自分が詐欺師と最初に会ったとき、自分のことをたくさん話した記憶があります

 

上手く引き出されたんでしょう

 

さらに言えば、やたらと詐欺師が「僕と一緒だね」って言っていました

これも共感を得ているアピールで、相手の警戒を解く技術だったのでしょう

 

相手の情報さえ手に入ってしまえば、あとは簡単です

相手となるべく親密になり、警戒を解き、不安を解消する

 

これで人間は信用してしまいます

「そんな簡単に信用するわけないじゃん」って思うかもしれません

 

実際、僕も詐欺師と会った最初のうちは

「こんなやつ信用するかよ」って思ってました

それでも、何回か会ううちに

「この人たちなら信用していいかも」ってなってたんです

 

意外と人ってちょろいです

なかなかこれは、文字では伝わらないかもしれません

でも、経験してみると痛いほどわかります

 

経験しない方がいいですけどね....

 

 

・洗脳

ここでいう洗脳というのは、相手から信用を得た状態のことをいいます

なぜ洗脳をするのかは、具体例を見ると簡単です

 

もし、あなたが見知らぬ人に

「あそこのたこ焼き、美味しいから買うといいよ」

って勧められてわざわざ買いに行きますか?

 

おそらく、行かないでしょう

 

でも、もし勧めてきたのがいつも仲良くしている友人なり彼女、彼氏だったら?

「あいつが言うなら、食べてみたいな」

ってなりませんか?

 

これと同じです

信用している人から勧められたものは、買ってしまいがちなんです

 

なのでこの洗脳が大事なんです 

 

洗脳さえしてしまえば、あとは高価なものを買わせるだけです

 

以上が詐欺の流れとなります

 

ただ、この流れは一般のマーケティングの方法となんら変わりません

 

例えば、「Apple製品なら大丈夫でしょ」ってApple製品買ってませんか?

Appleという名前に信頼を置いて買ってますよね

これもある意味信用を利用しているんです

 

詐欺の手順には悪い部分はないです

上手に相手の購買意欲を、あおって商品を売る

 

これはどこの企業もしています


でも、売ったものが対価に見合ってなかったりするのが詐欺になります

 

でも買った人が納得していたら犯罪にはなりません

法律さえ守って人にものを売っている分には、誰も文句は言えません

 

僕が引っ掛かった会社はこの線引きが上手いのでしょう

 

使い方次第で、詐欺師にも敏腕社長にもなれるってことです...

 

3.まとめ 

僕らが詐欺に引っ掛からないために注意ポイントは

 

・値段設定

・高価なのに分割がない

・情報をほしがる

・やたら助けてくれる

 

これに当てはまること、人がいたら怪しいと思った方がいいです

 

詐欺師に狙われないのが1番ですが、こればっかりは防げないので

寄ってきたときに対処するしかありません

 

消費者センターの方も、今はSNSを使った大学生を狙う詐欺が多いと言っていました

 

僕のように払う前に運よく気づければいいですが、一概にそうはいかないでしょう

 

なので、十分詐欺には気を付けてください

これ以上、僕のような思いをする人が一人でも減ることを願います

 


以上です、それではまた次回